GoogleAnalyticsを導入したはいいもののウェブサイトを公開したばかりの段階では、自社IPアドレスからのアクセス割合が大きいです。
アクセス数が増えてくれば、自社からのアクセスは誤差程度として処理できますが、最初の内は「実際に外部からのアクセスがどれくらいあったのか」が分からず正確なデータが取れないことがありますよね?
であれば、GoogleAnalyticsを導入した段階で、IPフィルタによる制限をかけてしまいましょう。
今回の設定方法は、グローバルIPアドレスによる制限です。IPアドレスが固定されていることが条件になりますが、ビジネス組織のネットワークであればIPアドレスは固定していると思いますので、ぜひ試してみて下さい。
目的は至ってシンプルです。社内端末(ネットワーク)からのアクセスをカウントセず、純粋にどれくらいのユーザがサイトへアクセスしたかを確認するためです。
そのデータを元にサイトを改善していくことができますね。
手順は決して難しくありません。3ステップで終わりますので、やってみましょう。
1、[管理]を選択して[フィルタ]を選択する。
2、[フィルタの追加]を選択する
3、[フィルタ名]は任意です。ここでは「事務所」としておきます。次に[フィルタの種類]ですが、「カスタム」を選択しましょう。[除外]にチェックを入れ[フィルタフィールド]は「IPアドレス」を選択します。その下の[フィルタパターン]に社内のグローバルIPアドレスを入力します。入力が完了したら最後に[保存]を選択しましょう。
グローバルIPアドレスは、ISP事業者の契約情報で確認できますが、インターネットに接続された状態で、[確認くん]と検索すると調べることができます。
設定が完了したら、端末からサイトにアクセスし、カウントされていないことを確認しておきましょう。
以上になります。
Webサイトを公開して間もない頃は、アクセス数も思うように伸びず、テンションも下がりがちですが、辛抱強く継続していくとどこかのタイミングで急激に伸びだします。
そのためにGoogleAnalyticsを上手く活用することで、自社サイトを効率的に運用することができますので、積極的に活用してみて下さい。
今後もGoogleAnalytics関連の記事を更新していきますので、楽しみにしてて下さい。
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