Web制作

アイキャッチのデザインテクニック 【初心者向け】

アイキャッチとは?

Webサイト上において、ユーザーの視線を引きつける大きめの画像のことを「アイキャッチ」と言います。

ちなみに、アイキャッチ画像を縮小したものは「サムネイル」と呼ばれます

印象的なアイキャッチを作成することで、アクセス数や記事に注目してもらう回数を増やすことができます。

今回は、他のブログと差をつける、目を引くデザインのコツ・テクニックをご紹介します。

アイキャッチの効果

まず、アイキャッチによって得られる効果についてです。

先述した通り、印象的なアイキャッチ作成によって、以下のような利点があります。

  • アクセス・クリック数を増やす
  • サイト滞在時間を増やす
  • バーティカル検索で有利になる

サイト運営や、アピールしたい事業には必要な要素になります。

アクセス・クリック数を増やす

折角素敵な記事を書くのであれば、より多くの人に見てもらいたいですね。

アイキャッチとは、要は第一印象です。内容を画像1枚で表すとしたらどんな風になるのかをよく考えて設定しましょう。

例えば加工のない画像と、デザイン的な画像がアイキャッチとして並んでいるとします。内容が丸々同じでも、与えられる印象はかなり違うはずです。

読者の印象に残ると他のコンテンツよりもさらに目立ってクリックされやすくなりますね。

サイト滞在時間を増やす

一つの記事からサイトにアクセスすると、その後も別のページも見てみたりしますよね。

読者がサイト内で回遊することで、サイト全体の滞在時間が伸びるのです。

他の新着・関連コンテンツを見てもらうきっかけにもなるので、そちらの表示にも気を配りましょう。

バーティカル検索で有利になる

バーティカル検索とは、画像検索のことです。

アクセスが多く、コンテンツの内容をよく表されたアイキャッチが表示されやすくなります。

例えば、料理やデザイン、メイクなどの画像を同時に参考にしたいコンテンツは画像検索がされやすいです。

よりコンテンツを見てもらう可能性が広がるので、魅力的なデザインにしましょう。

アイキャッチのデザインテクニック

デザインのコツ

もしシンプルな画面を目指すのであれば、色数は3色に抑えるとスッキリします。

メインのワードは中央に大きく置くと、どんな内容かすぐい分かります。

eye-catch
グレー・ピンク・黒を使用

あまりデザインにトライしたことがなければ、文字は白や黒から始めると作りやすいです。

このように画像に素材を載せるだけでも、見えやすい画面構成になりますね。

eye-catch
フリー画像に吹き出しや素材を配置

物足りない…という時は、文字を傾けてみたり、アクセントの色を入れてみてもGoodです。

おすすめのフリー素材はこちらでも紹介しています。

さらに、書体は小さい表示サイズでも可読性の高いものを選びましょう。

おすすめのフォントの記事もありますので、並べて読んでみてください。

参考サイト

最後に、アイキャッチの参考サイトの紹介です。

こちらの「SAMUNE」は参考になるサムネイルを掲載しているサイトです。

samuke

ファッション、ゲーム、SNS活用、デザインなど幅広いジャンルの作品があります。

コンテンツや商品によって効果的な見せ方があるのがよく分かりますね。

最後に

アイキャッチの効果や、作成のコツについて理解いただけましたか?

ぜひ、自分でも作成にトライしてみましょう。

この記事を書いた人

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スタッフ

Webデザイナー

サイバーブリッジでWebデザイナーとして働くスタッフが執筆しています。

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