サイトマップがHTML形式ですという『/sitemap.xml』に関するエラーになりますが、この場合確認方法は次のようになります。
サイトマップがHTML形式ですと表示される場合。
[読み取り可能ですが、エラーがあります]とあるため、一見、放置していても問題はなさそうに見えますが、エラー表示につき、一部の投稿がIndexされない場合があるようです。エラーは早急に解消していきましょう。
サイトマップはプラグイン[Google Xml Sitemaps]で作成している場合によく発生します。
WordPressを使用している場合、プラグイン[XML Sitemap]を導入している方が多いと思いますが、その設定状況によってこのようなエラーが発生することがありますので、注意が必要です。
これはプラグインの設定で解決します。
設定タブの中にある[Xml-Sitemap]をクリックし、[基本的な設定]の中にある、[HTML形式でのサイトマップを含める]にチェックが入っていることで、HTML形式のサイトマップを生成してエラーが発生してしまうのです。
チェックを外して[設定を更新]をクリックしましょう。
更新が完了したら、Search Consoleに問題の修正が完了したことを報告するのを忘れずに!!
最後に、エラー内容とその対策について確認しておきましょう。
エラー内容とその対応策については、Search Consoleの[Search Consoleヘルプ]のインデックスカバレッジ レポートに詳しく記載されています。エラー表示された場合は、まず最初にこのページをチェックしましょう。
エラー表示内容については以下をご確認下さい。
・サーバーエラー(5xx): ページをリクエストしたときに、サーバーから 500 レベルのエラーを返されました。サーバーエラーの修正についてご確認ください。
GoogleSearch Consoleヘルプを参照
・リダイレクト エラー: URL でリダイレクト エラーが発生しました。リダイレクト チェーンが長すぎる、リダイレクト ループが発生している、リダイレクト URL が最終的に URL の最大長を超えた、リダイレクト チェーンの URL が無効であるなどの可能性が考えられます。
・送信された URL が robots.txt によってブロックされました: インデックスに登録するために送信したページが、robots.txt によってブロックされています。robots.txt テスターでページをテストしてみてください。
・送信された URL に noindex タグが追加されています: インデックスに登録するために送信したページのメタタグまたは HTML ヘッダーに、noindex ディレクティブがあります。このページをインデックスに登録するには、タグまたは HTTP ヘッダーを削除する必要があります。
・送信された URL はソフト 404 エラーのようです: インデックスに登録するために送信したページが、サーバーによってソフト 404 と判断されました。
・送信された URL が未承認のリクエスト(401)を返しました: インデックスに登録するために送信したページから、Google が 401(承認されていない)レスポンスを受け取りました。認証機能を使ったページの保護を削除するか、Googlebot からのアクセスであることを確認して、ページへのアクセスを許可してください。
・送信された URL が見つかりませんでした(404): インデックスに登録するために送信した URL が存在しませんでした。404 エラーの修正についてご確認ください。
・送信された URL のクロールに問題があります: インデックスに登録するために送信したページで、上記のいずれにも該当しない不明のクロールエラーが発生しました。URL 検査ツールを使用して、ページをデバッグしてみてください。
以上になります。
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