CSSのプロパティ&値の読み方と用途をABC順にまとめました。
CSSは記述内容が多いので例として簡単に記載しています。
HTMLの要素名と属性名はこちらです。
/* */ (コメントアウト)
CSSソースの中にコメントを入れる。
【記述例】/*ここに入力した文字は表示されません*/
appearance (アピアランス)
プラットフォームにおける標準的なUIの外観にする。
【記述例】{ appearance: normal; }
background (バックグラウンド)
背景のプロパティを一括指定する。
【記述例】{ background: #ffffff url(“../images/img.jpg”); }
background-attachment (バックグラウンド – アタッチメント)
スクロール時の背景画像の表示方法を指定する。
【記述例】{ background-attachment: fixed; }
background-clip (バックグラウンド – クリップ)
背景画像を表示する領域を指定する。
【記述例】{ background-clip: border-box; }
background-color (バックグラウンド – カラー)
背景の色を指定する。
【記述例】{ background-color: #ffffff; }
background-image (バックグラウンド – イメージ)
背景画像を指定する。
【記述例】{ background-image: url(“../images/img.jpg”); }
background-origin (バックグラウンド – オリジン)
背景画像を表示する基準位置を指定する。
【記述例】{ background-origin: border-box; }
background-position (バックグラウンド – ポジション)
背景画像を表示する位置を指定する。
【記述例】{ background-position: top center; }
background-repeat (バックグラウンド – リピート)
背景画像の繰り返しを指定する。
【記述例】{ background-repeat: no-repeat; }
background-size (バックグラウンド – サイズ)
背景画像のサイズを指定する。
【記述例】{ background-size: cover; }
border (ボーダー)
ボーダーのプロパティを指定をする。
【記述例】{ border: solid 1px #dfdfdf; }
border-radius (ボーダー – ラディウス)
ボーダーの角丸の指定をする。
【記述例】{ border-radius: 10px; }
box-shadow (ボックス – シャドウ)
要素に影を追加する。
【記述例】{ box-shadow: 0px 0px 0px #ffffff; }
box-sizing (ボックス – サイジング)
要素のサイズの計算方法を指定する。
【記述例】{ box-sizing: border-box; }
cursor (カーソル)
マウスカーソルの形状を指定する。
【記述例】{ cursor: pointer; }
display (ディスプレイ)
要素の表示形式を指定する。
【記述例】{ display: block; }
flex (フレックス)
flexboxアイテムの幅を一括で指定する。
【記述例】{flex: 1 100px;}
※flexプロパティは種類が多いのでこちらの記事を参照してください。
float (フロート)
要素の回り込みを指定する。
【記述例】{ float: left; }
height (ハイト ※ヘイトではありません)
要素の高さを指定する。
【記述例】{ height: 300px; }
letter-spacing (レター – スペーシング)
文字の間隔を指定する。
【記述例】{ letter-spacing: 2px; }
line-height (ライン – ハイト)
テキストの行の高さを指定する。
【記述例】{ line-height: 2; }
margin (マージン)
要素の外側の余白を指定する。
【記述例】{ margin: 0 auto; }
min-height (ミン – ハイト)
要素の高さの最小値を指定する。
【記述例】{ min-height: 300px; }
min-width (ミン – ウィドゥス)
要素の幅の最小値を指定する。
【記述例】{ min-width: 300px; }
opacity (オパシティ)
要素の透明度を指定する。
【記述例】{ opacity: 0.5; }
outline (アウトライン)
要素のアウトラインのプロパティをまとめて指定する。
【記述例】{ outline: solid; }
overflow (オーバーフロウ)
要素からコンテンツがはみ出た時の表示方法を指定する。
【記述例】{ overflow: hidden; }
padding (パディング)
要素の内側の余白を指定する。
【記述例】{ padding: 10px;}
position (ポジション)
要素の配置方法(基準位置)を指定する。
【記述例】{ position: relative; }
text-align (テキスト – アライン)
テキストの行揃えの位置を指定する。
【記述例】{ text-align: center;}
text-indent (テキスト – インデント)
テキストの1行目の字下げ幅を指定する。
【記述例】{ text-indent: 0; }
transform (トランスフォーム)
要素に2D変形、または、3D変形を適用する。
【記述例】{ transform: rotate(25deg); }
transition (トランジション)
トランジション効果をまとめて指定する。
【記述例】{ transition: margin-right 2s; }
transition-duration (トランジション – デュレーション)
トランジション効果が完了するまでの時間を指定する。
【記述例】{ transition-duration: 2s; }
transition-property (トランジション – プロパティ)
トランジション効果を適用するプロパティを指定する。
【記述例】{ transition-property: margin-right; }
transition-timing-function (トランジション – タイミング – ファンクション)
トランジション効果の変化のタイミングを指定する。
【記述例】{ transition-timing-function: linear; }
vertical-align (バーティカル – アライン)
縦方向の揃え位置を指定する。
【記述例】{ vertical-align: middle; }
visibility (ビジブリティ)
要素の表示・非表示を指定する。
【記述例】{ visibility: hedden; }
width (ウィドゥス、ワイズ、ウィッズなど)
要素の幅を指定する。
【記述例】{ width: 100%; }
word-wrap (ワード – ラップ)
表示範囲内に収まりきらないテキストの改行方法を指定する。
【記述例】{ word-wrap: normal; }
z-index (ゼット – インデックス)
要素の配置位置を指定する。
【記述例】{ z-index: 99; }
※指定するプロパティによって意味合いが変わる値もあります。
今回紹介している用途は比較的よく使うものです。
absolute (アブソリュート)
positionの絶対位置への配置を指定する。
【記述例】{ position: absolute; }
auto (オート)
自動計算する。
【記述例】{ margin: 0 auto; }
blur (ブラー)
ガウス(ぼかし)を指定する。
【記述例】{ filter: blur(1px); }
both (ボス)
左寄せ、または右寄せされた全ての要素に対する回り込みを解除する。
【記述例】{ clear: both; }
collapse (コラプス)
隣接するセルのボーダーを重ねて表示する。
【記述例】{ border-collapse: collapse; }
dashed (ダッシュトゥ)
ボーダーを破線で表示する。
【記述例】{border: dashed 1px #dfdfdf;}
default (デフォルト)
標準の指定をする。
【記述例】{ cursor: default; }
dotted (ドッティトゥ)
ボーダーを点線で表示する。
【記述例】{dotted: dashed 1px #dfdfdf;}
em (エム)
要素に対してのフォントサイズを計算して表示する。
【記述例】{ font-size: 1.5em; }
fixed (フィクスド)
要素を固定する。
【記述例】{ position: fixed; }
hidden (ヒドゥン)
要素を非表示にする。
【記述例】{ overflow: hidden; }
inherit (インヘリット)
親要素のプロパティでも強制的に継承させる。
【記述例】{ padding: inherit;}
inline-block (インライン – ブロック)
要素を横並びにする。
【記述例】 { display: inline-block; }
line-through (ライン – スルー)
テキストの各行の中央に線を引く。
【記述例】{ text-decoration: line-through; }
none (ナン)
非表示にする。
【記述例】{ display: none; }
rect (レクト)
上右下左のそれぞれの距離を指定する。
【記述例】{ clip: rect(100px,50px,100px,50px); }
relative (レラティブ)
positionの相対位置への配置を指定する。
【記述例】{ position: relative; }
rem (レム)
ルート要素を基準にフォントサイズを計算して表示する。
【記述例】{ font-size: 1.5rem; }
ridge (リッジ)
ボーダーを立体的に隆起した線で表示する。
【記述例】{border: dashed 1px #dfdfdf;}
solid (ソリッド)
ボーダーを1本線で表示する。
【記述例】{border: dashed 1px #dfdfdf;}
space-between (スペース – ビトウィーン)
要素の間隔を指定する。
【記述例】{ justify-content: space-between; }
space-evenly (スペース – イベンリー)
要素の間隔を指定する。
【記述例】{ justify-content: space-evenly; }
table-cell (テーブルセル)
要素を横並びにする。
【記述例】{ display: table-cell; }
visible (ビジブル)
要素を表示する。
【記述例】{ visibility: visible; }
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