こんにちは。サイバーブリッジweb担当の久保田です。
突然ですが、貴社の求人募集は上手くいっていますか?
多くの企業がIndeedなどの求人媒体を活用して、求人募集をかけていると思います。
しかし、「応募はあっても採用に至らない」「そもそも応募がこない」などのお悩みを抱えている企業も多いと思います。
今回はそんなお悩みを抱えている企業様向けに、採用サイトを設けるメリットとその活用法を解説していきたいと思います・:*+.\(( °ω° ))/.:+
採用サイトとは、採用に特化したwebサイトです。
採用サイトをすでに設けている企業もありますが、中には企業のコーポレートサイトに「採用情報」というページを作り求人内容(募集要項など)を1ページにまとめて掲載しているだけのサイトもあります。
どちらも求人内容や開示情報に違いはありませんが、一点だけ大きな違いがあります。
それは「ターゲット」の違いです。
通常のコーポレートサイトは、顧客や取引先企業に向けた情報がメインになっており、ターゲットは顧客や企業などの関係者になります。
一方採用サイトは、サイト全体が求職者向けに作られたコンテンツ、構成になっているので、ターゲットは自社の求人に興味を持っている人となります。
その為、デザインや掲載するコンテンツ、発信する情報なども当然異なり、サイト全体を採用に特化することができるのです。
本格的に採用活動を行う際は、独立した採用サイトを制作するのが好ましいと言えます。
自社の採用サイトは求人媒体より効果的!その理由をご紹介します。
求人媒体のように統一されたデザインではなく、企業独自のデザインで社風や個性を充分アピールできるので、ミスマッチ解消も期待できます。
決められた項目を埋めるのではなく、求職者が求めているであろう情報やあえてネガティブな情報を掲載したりと自由にできるのは自社で採用サイトを設ける大きなメリットではないでしょうか。
動画や写真、コラムや社員へのインタビューなど、求人媒体では取り入れづらかったり、充分な情報量が確保できない場合でも、自社の採用サイトなら自由にコンテンツが扱えます。
求人情報の量やページ数に制限がないので、期間限定で大量に求人を出したい時も、コストの心配をしなくていいのが自社で採用サイトを設ける最大のメリットであると言えます。
大手求人媒体に広告を掲載する場合、小さなスペースでも2週間でおおよそ50,000円ほどかかると言われています。毎年就活時期に絞っただけでも相当な支出があることを考えると、自社で採用サイトを設けることはとてもコストパフォーマンスに優れていると言えます。
求人媒体では「エントリーしようかな」と思っていた人が、採用サイトを見て「やっぱり違うな」とエントリーを諦めてしまう場合もありますが、それはマイナスではありません。
そういった方は、そもそも「採用に至らない人材」である確率が高く、自社で採用サイトを設けることでミスマッチを防ぐことができます。
自社の採用サイトをただ設置しただけでは充分な効果は得られません。
大手企業であれば指名検索(店名や会社名を入力して検索すること)で採用サイトに招き入れることも可能ですが、多くの求職者は検索エンジンや大手求人媒体などで希望の職種や勤務先を指定して検索をし、そこから企業のwebサイトを閲覧してからエントリーするのが一般的です。
そこで是非活用していきたいのが、2019年から開始されたGoogleの求人情報検索サービス「Google for jobs」。
Google for jobsとは、日本ではGoogleしごと検索と呼ばれ、Googleの検索結果の最上位に求人情報が表示されるサービスです。
例えばGoogleで「千葉市 営業 求人」と検索すると、検索結果の最上位(広告の下)にこのような形で表示されます。
検索一覧画面には3件しか求人情報が表示されていませんが、クリックするとこのような画面が開きます。
この画面の「応募ボタン」から自社の採用サイトへと誘導させることができるのです。
このGoogle for jobs、実は無料で掲載できるのです!
ですので、自社の採用サイトを充実させ、さらにGoogle for jobsへ掲載することでより効果的な求人が期待できます。
サイバーブリッジ株式会社では、採用サイトの制作から運営、Google for jobsへの掲載までを一貫してサポートいたします。
お問い合わせは弊社コーポレートサイトまたはこちらからも承っております。
最後に、大手企業の採用サイトを3つご紹介致します。
「スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社」は、国内に1,497店舗を持つコーヒーチェーンです。公式サイトのトップページに採用情報の表示があることから、同社が自社サイトでの人材採用に積極的なことが分かります。新卒・第二新卒・中途採用・アルバイトとそれぞれ個別に詳細ページが用意されており、求職者に親切な構成になっています。また、期間限定の商品をイメージしたスターバックスらしいデザインで見る人を魅了します。
「東京ディズニーランド」は、全世界で3番目に多い来場者数を誇るアミューズメントパークです。アメリカのディズニーグループとのフランチャイズ契約により、日本のオリエンタルランドが運営を行っています。採用サイトは公式サイトとは独立して設置されていて、これはファンの夢を壊さない配慮と見ることができます。30種近いキャスト(アルバイトのこと)の業務内容を詳細に伝えるという、総合型求人サイトにはないメリットが効果的に活用されています。
「LINE株式会社」は、韓国最大のンターネットサービスであるネイバー株式会社の子会社としてLINEを提供している企業です。2019年11月にYahooの親会社であるZホールディングス株式会社との経営統合が話題となりましたね。公式サイトの採用情報にはコラムやイベント情報などが充実しており、シンプルで見やすい構成になっています。
いかがでしたでしょうか。
各企業、独自の雰囲気を大切にしつつ、サイト全体が求職者向けに作られたコンテンツ、構成になっているので求人媒体にはない魅力を感じられたかと思います。
インターネットが普及した昨今、求職者は検索エンジや求人媒体などで希望の職種などを検索し、気になる企業のwebサイトをチェックするのが当たり前になっています。
そこで企業の特徴や理念などを知ることはできますが、求職者にとって知りたい情報はそれだけではないのです。
そういった求職者の為に採用サイトを設けることで、求職者は求めている情報を得ながら就職後の自分をイメージでき、エントリー後のミスマッチを防ぐことができるのです。
サイバーブリッジ株式会社では、採用サイトの制作から運営、Google for jobsへの掲載までを一貫してサポートいたします。
お問い合わせはこちら⬇︎からも承っております。
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