Ubersuggestというツールをご存知ですか?サイバーブリッジのブログでも何度かご紹介させていただきましたが、使い方のまとめとして改めて説明させていただきます。
Ubersuggestとは?や使い方、SEO対策において活用できる方法をご紹介させていただきます。これを見れば、Ubersuggestの使い方を習得できます。ぜひ、最後までご覧ください。
まずはUbersuggestについて、今一度確認していきましょう。
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)はアメリカのWebマーケター”ニール・パテル‘’氏が開発したSEOツールです。
Ubersuggestの主な目的はWebサイトを改善し、トラフィックを増やすことにあります。コンテンツ戦略を最適化するために、キーワードの選定やコンテンツのアイデアを提供してくれます。
単純なサジェストの調査だけでなく、検索ボリュームやSEO難易度も同時にチェックできます。上位表示させるために必要なキーワード選定に役立つツールです。
では早速、使い方の説明をさせていただきます。Ubersuggestで主に行えることは以下の通りです。
まずはログインをしていきましょう。
最初に表示されるのはダッシュボードです。サイトの分析をし、SEOの改善点を表示してくれます。また、Googleアナリティクスと連携していれば、オーガニックトラフィックがここに表示されます。
次にUbersuggestの見方について確認していきましょう。
早速、「Ubersuggest」で検索してみましょう。
するとキーワードの概要が表示され、1カ月間の検索ボリュームやSEO難易度、Google広告のクリック単価などが表示されます。
検索ボリュームとは
GoogleやYahoo!等の検索エンジンを利用して検索されるキーワードの検索回数のことを指します。ボリュームが大きい程、そのキーワードに対するユーザーの興味・関心度も高くなります。
キーワード候補では以下のキーワードを確認できます。
それぞれをクリックするとさらに絞り込みキーワードを表示できます。
該当キーワードの検索上位7位までが表示されます。もちろん、もっと多くを確認することは可能です。その場合は「全てのコンテンツ候補を見る」をクリックすると20件まで見れます。ちなみにページタイトルの他、流入見込みや被リンクの獲得、SNSのシェアが表示されます。
最近追加された機能です。キーワードのデータを可視化することにより、新たなキーワードの探索が行えます。しかし、必要のないキーワードも含まれていたりするので、注意しましょう。
ここでは、ドメインやURLからドメインランクに影響しているオーガニック検索キーワードが表示されます。
トラフィック予測では、競合の強みや改善すべきSEO領域を知ることができます。
トラフィックの多いキーワードの把握の他に、SEOキーワードや当該URLがGoogle検索で表示されている位置を把握できます。
競合がどのページでSEO効果をあげているのか、そのキーワードでランクインしているのかを把握することができます。
競合の被リンクを分析し、自社のWebサイトに関連性のある被リンクを見つけることができます。ちなみにドメインの情報などのレポートを確認できます。
サイト監査をクリックすると自社のWebサイトの分析結果の他に、改善すべき点などが表示されます。
発見されたSEOの問題と記載されている項目は、改善すべき点です。そのため、サイト改善に役立ちます。
7日間は無料で使用することができるので、お試しで使ってみることをおすすめします。プランによって使用できる件数が異なります。
新規登録の手順は以下の通りです。とても簡単に登録ができます。
解約の手続きは以下の方法です。
無償で使えるchromeの拡張機能が便利です。導入方法はいたって簡単です。Ubersuggestのプラグインをインストールし、追加するだけです。
調査したいキーワードをChromeのブラウザで検索するだけで、SEOに必要な情報が閲覧できます。簡易的なものにはなりますが、とても便利です。ぜひ活用してみてください。
UbersuggestはSEOツールです。検索順位を上げるための適切なキーワードを確認することができます。しかし、キーワードを使ったからといって検索順位が上がるわけではありません。あくまで、コンテンツマーケティングを行う上で効率化を図るためのツールであることを理解しましょう。
Ubersuggestで適切なキーワードを取得できたら、そこからユーザーの検索意図を理解し、悩みに対して網羅的なコンテンツに仕上げていきましょう。
まずはUbersuggestの使い方を知り、最大限活用し、SEO効果を高めていきましょう。
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