デジタルマーケティング

【SEMをご存知ですか?】サーチエンジンマーケティングの全てを紹介

デジタルマーケティングの話題では、多くの事例は関連用語が存在します。それは非常に複雑で、分かりにくいですよね。

先日私たちは、自社のサイトのSEO対策に興味を持たれている顧客と最初のMTGを行ないました。

しかし、我々のクライアントはSEMとSEOの違いを理解しておらず混同していました。私たちはSEOとSEMについて説明しました。

新しいデジタルマーケティングに慣れていない人は、共通してこのような間違いを起こします。なので、この記事でサーチエンジンマーケティング(SEM)について解説していきたいと思います。

もし、SEOについて知りたい方は、ベーシックシリーズの4番目の記事を読んでおいて下さい。

全ての人が知るべSEOに関して最低限知っておくべき重要な知識とは?

SEO対策にとって大切な3つのこと

サーチエンジンマーケティングとは?

SEM領域について表した画像
サーチエンジンマーケティングとSEMの考え方

まず最初に断りを入れておきたいことは、SEMについては様々な考え方があるということです。

日本国内でのデジタルマーケティングでは、下記の図のようにSEMはSEOとインターネット広告の対策だと言われていますが、海外では、SEMとSEOを明確に分けて考えているところも多くあります。

SEMはSEOとインターネット広告を含めたマーケティング戦略だという考え方もあります
SEMはSEOとインターネット広告を含めたマーケティング戦略だという考え方

SEMの中にSEOと検索広告対策が含まれるという考え方は多くの情報があります。ですので今回は、検索エンジンマーケティングとSEMとSEOのマーケティング戦略について説明していきたいと思います。

捉え方の違いはあるものの、両方ともキーワードを活用したデジタルマーケティング戦略だということになります。

SEMとは

SEMとは、広告キャンペーンによって作られた検索結果に表示されるページのことを言います。

検索結果のページ(SERP)は、ユーザがキーワード検索したときに表示される関連ページのことです。

Webサイトに投資する主な目的は、検索ユーザがあなたの商品やサービスに関連するキーワードを検索した際に検索結果の上位に表示されることです。

検索エンジンは、キーワードと連動して動きます。誰かがキーワードを入力して検索した時に、検索エンジンは最も関連性の高い情報を表示させます。

マーケッターの仕事としては、特定のキーワードでユーザが検索した時に検索結果の上位に自分たちのWebサイトを表示させるようにすることです。

最も流行りのサーチエンジンマーケットプラットフォーム

Google以外の検索エンジンの選択肢についても少し考えてみたいと思いますが、これは共通の疑問の一つで、多くの人がSEMの話になるとGoogle広告を思い浮かべますね。

ただ、SEMでは他の検索エンジンにも注目しておくべきです。

Googleと比較すると、非常に小さなマーケットですが広告担当者は潜在的なカスタマーに対して、漏れなく情報を届けるためにもしっかり押さえておくべきポイントです。

例えば、Yahoo!ユーザに対しては、Yahoo!リスティングはYDNなどを併用して、広告を作成して情報を届けなければなりません。

日本の検索エンジンのマーケットシェアはGoogleが77%、Yahoo!が14%、Bingが8%です。この3社でシェアの99%を占めますので、対策はこの3社に限定して行えば問題ありませんし、工数やターゲット属性を考えれば、GoogleとYahoo!の2社で問題ないと思います。

このことは、BtoBの領域では尚更です。

一方で、グローバルな視点で見た場合には、マーケットシェアは以下の通りになります。

  • Google – 91.67%
  • Bing   – 2.74%
  • Baidu – 1.91%
  • Yahoo – 1.5%
  • YANDEX – 0.95%
  • DuckDuckGo – 0.6%

Saurce:https://gs.statcounter.com/search-engine-market-share

Googleの独占状態です。そして日本国内ではYahoo!の検討が目立っているのが分かりますね。

SEM vs SEO

SEM領域とSEO領域について

検索結果で上位表示させるためには、2つの方法があります。

1つ目は、オーガニック検索で上位表示を目指すSEM (サーチエンジンマーケティング) 2つ目はSEOです。

サイバーブリッジでは、SEO、SEMによって検索結果にwebサイトを上位表示させるサポートをさせていただきます。マーケッターの目的は、関連キーワードによる検索で情報を検索結果の1ページ目に表示させることです。

SEMでは、検索結果の1ページ目に表示させるために、自身のwebサイトを上位表示させるために最適化する必要があり関連キーワードに基づいた広告キャンペーンを生み出す必要があります。

まとめ

websitesetup.orgによると、2021年3月時点でインターネットには17億のwebサイトが公開されています。

そこには、目的の製品やサービスを検索エンジンを活用して探し、必然的にあなたのwebサイトにたどり着くユーザが含まれていることを忘れてはいけません。

ペイド広告キャンペーンを作り検索結果に表示させることをSEM(サーチエンジンマーケティング)と言います。

SEMの定義に関しては諸説あります。

SEOと検索連動型広告(リスティング広告)を含めたマーケティングと定義する考え方もありますが、ここでは、話をシンプルにするために、分けて定義しています。

SEOとSEMの同軸で動かすことによって、広告領域とSEO領域に検索結果を表示させることができます。

企業のマーケティング担当者は、SEOとSEMそれぞれの領域で優れたバランス感覚を養う必要があります。

さらに、ビジネスオーナーはデジタルマーケティングキャンペーン領域に投資する際に、専門家のアドバイスを受けることが大切です。

SEO・SEMに関するご相談はサイバーブリッジまでご相談下さい

SEOやSEMの対策をしたいが何から始めたらいいのか分からない。キーワード選定ってどうやってやるの?このようなお悩みをお持ちでしたら、サイバーブリッジにご相談下さい。以下のフォームに『名前』と『メールアドレス』をご入力いただき『送信する』を押していただければ、担当よりメールにてご連絡させていただきます。

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    櫻井 邦則

    代表取締役

    1982年生まれ。 趣味はブログとゴルフ。 ブログでは検索スコアを上げるために、ゴルフではスコアを下げるために日々奮闘しています。

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