デジタルマーケティング

Instagramマーケティング|運用ポイント

Instagramマーケティングは、SNSマーケティングが盛んな近年多くの企業が注目し、活用している手法です。

TwitterやFacebookとは違う、Instagramならではの特徴を生かしたマーケティングにより、成功を収めている企業がたくさんあります。

今回はこれからスタートする方、方向性を見直したいと思っている方に向けて、Instagramマーケティングの運用に大切なポイントをご紹介していきます。より良いInstagramマーケティングを目指し頑張っていきましょう。

Instagramマーケティングを実践する理由とは?

Instagramマーケティングを実践する理由

SNSマーケティングのなかでも、なぜ多くの企業がInstagramを活用し、力をいれるのか。それはInstagramが得意とする点にあります。

Instagramマーケティングを実践するメリット

  1. 低コストで運用できる
  2. 長期的な資産になる
  3. 届けたい情報が適切な相手に届きやすい
  4. コミュニケーションがとれる

それぞれ、もう少し詳しく説明していきます。

1.低コストで運用できる

Instagramのアカウント作成や利用は無料です。投稿頻度等にもよりますが、大掛かりのものでなければ人員を割かずに行うことができるため、広告予算がなくてもスタートすることができます。もちろんInstagramでもお金を払って広告を出すことも可能です。1日100円~というごく少額から利用可能な点もメリットといえるでしょう。

2.長期的な資産になる

テレビCMなどの有料広告は即効性がありますが、広告を止めるとリーチも止まってしまうため継続していくには膨大な広告費が必要となります。Instagramは即効性を期待するのは難しいですが、運用を続ければ続けるほど、投稿やアカウント、UGCが財産になります。

3.届けたい情報が適切な相手に届きやすい

Instagramではフィードやストーリーズのほか、ハッシュタグ検索や発見タブなど検索機能がついています。このハッシュタグ検索や発見タブはInstagramのアルゴリズムによってユーザー好みに選定され、表示されるようになっています。そのため、特定のジャンルについての投稿やアカウント、興味のある人を高い精度でマッチングしてくれます。ほかのSNSと比べても、情報を効率よく届けることができるわけです。

4.コミュニケーションがとれる

テレビなどによる広告は一方的に情報を発信する場ですが、SNSであるInstagramはユーザーとコミュニケーションをとることができます。直接対面でやり取りをせずとも、コメントやDMからユーザーの声やニーズを把握し、活かすことができます。

この4つの強みからSNSマーケティングにおいても人気を博しているわけですね。メリットは把握できたけど、実際に何ができるの?と思いますよね。次にInstagramマーケティングでできることをご紹介していきます。

Instagramマーケティングを実践するメリット

Instagramマーケティングでできること

  • ブランディング
  • 集客
  • 商品の販売

テキスト中心のTwitterなどとは違い、Instagramは見て楽しめる「写真」や「動画」などに特化したツールです。パッと見ただけで、世界観を感じることができるためブランディングにピッタリとも言えます。アパレル、コスメ、食品といった様々な業界が「映え」を目指し、自社の魅力を伝えていますよね。

また、イベント等の発信をストーリーズやハッシュタグ等を活用することで、多くのユーザーに対し集客を行うことができます。併せて活用したいのが2018年6月にリリースされたショッピング機能。Instagramで商品の販売を行うことができます。自社ECサイトがある場合はぜひとも使っていただきたい機能です。

今回はブランディングや集客にフォーカスを当てて運用のポイントをご説明していきます。

Instagramマーケティング運用の基礎

フォローされるまでの流れは投稿のリーチ数を増やす、いいねや保存などのアクションを集め、そこからプロフィールに飛んできてもらい、フォローしてもらうというのが一般的な流れです。

Instagramマーケティング運用の基礎

アカウント運用を成功させるための具体的な手順を考えていきましょう。

Instagram戦略その1:ユーザが興味をもつコンテンツを作る

ターゲットやペルソナから表現したい世界観(ブランドイメージに沿った)を統一する

Instagramは「写真」や「動画」を楽しむツールです。いかに目を引く、印象に残るコンテンツを作るかによって、ユーザーの反応は大きく変わってきます。自社のブランドやサービスを知ってもらいたいと強く思うからこそ、多くの情報を届けようと色々なコンテンツにしがちですが、「写真」や「動画」から世界観を感じてもらえなければ意図が伝わらず、ファンを増やすことが難しくなってしまいます。ブランディングに成功しているアカウントを見るとどこも統一感があります。写真のトーンなど統一感を大切にすることを心がけましょう。

投稿時間に関しても意識するといいでしょう。一般的には12時~13時のお昼時間、18時~22時頃までがアクティブな時間とされていますが、ターゲットに合った時間に投稿をしなくては、届けたい人へ届けることができません。

例えば、レシピ投稿をする際、最もアクティブな時間が21時~22時だからといって、その時間に投稿してもレシピを参考にしたいと思ってくれる主婦層は大体夕飯を済ませていますよね。であれば16時~18時前までの投稿をしたほうがリーチもエンゲージメントも大きくなります。

Instagram戦略その2:ユーザとの親密度を上げる

ストーリーズやインスタLIVEを使ってコミュニケーションを取る

集客を伸ばすためにはストーリーズやインスタLIVEを活用して、積極的にコミュニケーションを取りましょう。ストーリーズでアンケートを取ったり、関心度合を確認することができます。インスタLIVEはイベントの周知などにとても有効的です。フォロワーが多ければそれだけ影響力も大きくなります。

最近では自社独自のハッシュタグを使ってコミュニケーションを図る企業も増えてきました。ハッシュタグを通じて多くのユーザーと繋がることができ、尚且つユーザーの投稿から口コミやニーズも把握することができます。

Instagram戦略その3:ユーザのもっと知りたい、もっと見たいにつなげる

プロフィールの差別化を図る

プロフィールの完成度は集客に大きく影響します。プロフィールの説明文では、自社ならではの強みを落とし込み差別化を図るとよいでしょう。ハイライトを使用することで見やすさはもちろん、フォロワーとどうコミュニケーションを取っているかのアピールや重要なコンテンツを見てもらいやすくなります。プロフィールの見やすさを意識しフォローしたくなるようなアカウントにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はInstagramマーケティングを成功させるための運用基礎をご紹介させていただきました。だれに届けたいのかを考えながら、ユーザー目線で「写真」や「動画」を楽しむことができたら自ずとファンが増えてくるはずです。

どう始めたらいいのかわからないときや伸び悩み、立ち止まってしまったときは今回の記事を見返してもらい、成功させるための運用ポイントを理解し、Instagramマーケティングに活用していただけたら幸いです。

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マーケティング スタッフ

マーケティング事業部

サイバーブリッジでマーケターとして働くスタッフが執筆しています。

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