デジタルマーケティング

ソーシャルメディア広告の重要性と効果とは

ベーシックシリーズ-Vol8-

今回はソーシャルメディア広告の重要性について説明していきます。

私はいつも事務所まで電車で通勤しています。私は電車に乗るのが好きです。

電車はとても静かで快適なので、移動する時、とりわけ旅に出かける時は常に本を持ち歩くようにしています。電車の中を見渡すと、多くの人は本やキンドルではなく、スマートホンを眺めています。

この状況は、私たちの日常の中にデジタルテクノロジーが浸透していることを改めて感じさせられます。

Facebookのステータス

Facebookのステータス
Facebookには多くのアクティブユーザが存在する

一般的なユーザが月平均で19.5時間をFacebookを閲覧したり投稿したりするのに費やしているという事実をあなたはご存知でしょうか。

これは一日に換算したらその大半をFacebookに費やしていることと同じです。

FaceBook社(現Meta社)のレポートによると、第4クウォータそして2020年の結果としてFacebook単体で、1.84billion(18億4千万人)以上ものデイリーアクティブユーザがいるとのことです。

まずはこういった統計を確認しながら、基本的な知識をアップデートしていきましょう。

Facebookに関する統計を確認するとFacebookというプラットフォームは、私たちの日常の中に完全に浸透しているのことが分かります。

この点については、他のSNSプラットホーム(Twitter、Instagram、LinkedIn、LINE、YouTube、Tiktok)などにも言えるのです。

スマートフォンなどのデジタルデバイスを所有している人であれば、大抵の人が何かしらのソーシャルメディアを利用しているのが現状です。

ビジネスシーンでもソーシャルメディアの活用はとても有効です。

ただしそのためには、ソーシャルメディアに関する基本的な知識のアップデートが必要で、あなたのビジネスにおいてどのように有効活用するかを考えることが必要になります。

この記事の中で私たちは、ソーシャルメディア広告の基本についてお伝えします。

さらに、ソーシャルメディアをビジネスで徹底活用することで、生まれてくる利益についても検証し、ソーシャルメディアの最良の活用方法について解説していきます。

ソーシャルメディア広告とはどのような広告なのか?

ソーシャルメディア広告とは、それぞれのメディアが自身プラットフォーム内で提供している広告オプションです。

ソーシャルメディア広告では、商品やサービス、ビジネスの目的によって、それぞれの特徴に合わせた異なる広告キャンペーンを作ることができます。さらに、それぞれの広告キャンペーンやターゲットオーディエンスに配信することができます。

そして、指定したユーザデータによってメディアプラットフォームは、あなたのビジネスに最適なターゲッティングオプションを提供することになります。これにより、ターゲットユーザーのFacebook画面上にあなたが用意した広告が表示される仕組みになっているのです。

例えば、我々が『東京に住む英語を話す25-50歳の女性』をターゲットに広告を配信したいと考えているなら、どの広告を活用しますか?

もちろん、私たちは、TVや新聞、ラジオなどの伝統的な広告媒体を使うこともできますし、Google広告やFacebookやInstagramなどのソーシャルメディアプラットフォーム広告を選択することもできます。

以前も説明しましたが、最も最適なオプションは様々な選択肢を持ちながら柔軟に広告を選択して対応するということなのです。

これらの考え方は、最も基本的なターゲティングの例です。

他にも様々なターゲティングオプションがあります。ただし、注意しなければならないのは、メディアプラットホームによって、ターゲティングオプションは大きく異なりますので、メディアに応じた選択をする必要があるということなのです。

メディアに応じたターゲティング戦略を考える必要があります。

SNSプラットフォームによる違い

世の中には、様々なソーシャルメディアのプラットフォームが存在します。目的に応じて、私たちは以下の通りにソーシャルメディアを分類することができます。

  • ソーシャルネットワークキング(Facebook, LinkedIn)
  • マイクロブログ (Twitter, Tumblr)
  • 写真の共有(Instagram, Snapchat, Pinterest)
  • 動画の共有 (YouTube, Facebook Live, Periscope, Vimeo) 
  • メッセージ機能 (Facebook messenger, Line, Whats app, Viber)

「メッセンジャー機能についてはソーシャルメディアなのか?」といった議論がなされていますが、私は、メッセンジャー機能については、ソーシャルメディアの枠組みの中で発展したものであり、ソーシャルメディアに含めてしまって問題ないと認識しています。

なぜなら、これらのメッセンジャー機能にも、既に広告キャンペーンが組み込まれているため、ソーシャルメディアであると位置付けています。

以下のチャートをご確認ください。このチャートは、2021年7月時点での『全世界でのアクティブユーザ数』をランキング形式で表したものになります。

出典:https://www.statista.com/statistics/272014/global-social-networks-ranked-by-number-of-users/

どのようにソーシャルメディアプラットフォームを選択するか

私たちが広告キャンペーンを実施する中で、まず最初に”目的”に焦点を合わせます。あなたが広告キャンペーンを始めるにあたり、重要な質問を紹介します。

  • どの製品/サービスを宣伝したいのか?
  • 誰がターゲットなのか?
  • 予算はいくらか?

2021年6月以降、国家のルールによって、中国に在住している人はFacebook, Google, Twitter, Instagram, Snapchat, Yahoo, Slack, そして YouTubeが使用できなくなりました。

なので、これは極論ではありますが、自分たちのターゲットをきちんと設定する必要がありますし、そのターゲットがどのソーシャルメディアを頻繁に利用しているのかをリサーチしなければなりません。

ターゲットと媒体を見誤ると、広告費とそこに費やす時間を無駄にしてしまう恐れがありますので十分注意が必要です。

まとめ

今回の記事で私たちは、『ソーシャルメディアとはなにか?』ということを、メディアの詳細や種類などを含めて説明させていただきました。

statistica.comによると、2020年時点で3.6billion(36億人)がソーシャルメディアを活用しています。そして、この数字は、2025年には44億1千万人まで増加すると予想されています。

世の中にはたくさんのソーシャルメディアプラットフォームがありますので、可能な限り、あなたの広告キャンペーンに活用してみるとよいでしょう。

しかし、ソーシャルメディアを選択する時には広告の目的に合致したものを選択するということを忘れないで下さい。

もし、ソーシャルメディアキャンペーン広告において、不明点やサポートが必要な場合は、サイバーブリッジのデジタルマーケティングチームにご相談下さい。

ソーシャルメディア広告に関するご相談はサイバーブリッジまで

安価な費用で始めることができるソーシャルメディア広告は、企業のWebサイトのエンゲージメントを増やすために非常に有効です。ソーシャルメディアに関するご相談は下記の問い合わせフォームよりご連絡下さい。

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    櫻井 邦則

    代表取締役

    1982年生まれ。 趣味はブログとゴルフ。 ブログでは検索スコアを上げるために、ゴルフではスコアを下げるために日々奮闘しています。

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