私は新しい顧客の担当者と話す機会がありましたので、エピソードを交えてご紹介したいと思います。
彼は私たちの専門分野の1つであるGoogle広告キャンペーンについて詳細を聞くために、わざわざ連絡をくれたのです。議論を始めてから数分して、私はその担当者がデジタルマーケティングに懐疑的であるということに気が付いたのです。
そこで私は、彼と彼のビジネスについてもっと詳しく知りたいと思ったのです。
このようなタイプのお客様とお話しすることは、より実りのある会話ができます。そして、その経験を多くの似たような考え方を持っている人にも共有できると考えています。
時は2021年、デジタルマーケティングが自社のサービスとっては効果がない、もしくは無縁である。このように考える中小企業の担当者が非常に多くいらっしゃいます。
ですが、決してそんなことはありません。DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉がもてはやされていますが、そんな流行りものではなく、もっと本質的なものをしっかり捉えていただきたいのです。
彼はタイ料理のレストランを経営しています。
その店舗には素晴らしい顧客基盤がありましたが、Covidの影響もあったため、彼はフードデリバリーサービスを拡大したいと考えていました。
彼の店舗はすでにUberEatsに登録されていましたが、本人が望むような十分な結果は得られていません。
これまでと同様、私は自分の経験を共有し、彼に私たちの成功モデルと失敗モデルをのいくつかを伝えました。
最終的に、私たちはGoogleとFacebookのマーケティングキャンペーンを実施し、その店舗はより多くの注文を受け取り、売上を約60%ほど増やすことに貢献することができたのです。
デジタルマーケティングでの成功を疑問視する中小企業は非常に多いです。
皮肉交じりな話ですが、これはデジタルマーケティングの”最大の神話”だと言えるでしょう。
この点については、率直にデジタルプラットフォームに関する知識が不足していることが原因である可能性が高いです。
あなたが個人事業主であっても、中小企業のオーナーであっても、デジタルマーケティングツールを上手に活用すれば、より多くの潜在的な顧客からの問い合わせを受けることは十分可能です。
業界やビジネスの規模に関係なく、デジタルマーケティングキャンペーンによって、いつでも潜在的な顧客にリーチすることができます。
デジタルマーケティングは効果がないと感じている人の多くは、これらの広告キャンペーンが莫大な予算を必要とすると考えているようです。
ですが、決してそんなことはありません。
デジタルマーケティングでは、従来の伝統的マーケティングキャンペーンと比較すると、より安価で、より高いROIをそのキャンペーンから得ることができます。
すべてのデジタルプラットフォームには強力なアクセス解析ツールがあります。
例えば、GoogleAnalitycsは無料で活用できるアクセス解析ツールとして有名です。どのWebサイトでも標準で組み込む代表的なツールです。
他にもFacebookAnalitycsでは、Facebook上のキャンペーンや投稿に対しての動きを解析してくれます。
解析ツールによって収集されたデータは顧客の行動を様々な形で追跡することができます。これにより、ユーザの興味や行動遍歴、支出パターンなどを把握することができるのです。
正確なアクセス解析によって、効果的なマーケティングの意思決定を下すのに役立ちます。
最後のポイントをご紹介します。
広告キャンペーンのパフォーマンスを向上させるために、現在の結果をリアルタイムで測定して改善につなげることが出来る点を忘れてはいけません。
あなたの広告キャンペーンに対して、測定結果を分析しながら、一定の変更を加えることができるということは、あなたの広告目標を達成するために非常に有効です。
テレビや新聞広告のような従来のマーケティングチャネルを選択した場合は、このような絶え間ない改善を行うことはできません。
少ない予算で効率よく広告キャンペーンを運用し、定点観測によりデータを解析することができます。さらに運用状況によっては、頻繁に広告キャンペーンの改善を行なうことができるためこれらの利点は、最終的にROIを向上させることにつながります。
ここでのポイントとしては、少ない予算であっても中長期的(3ヶ月程度を目安に)に広告キャンペーンを運用することです。
残念ながら、2週間や1ヶ月のような短期的なキャンペーンについては、広告媒体によっては最大限の効果を発揮できない場合があります。
ビジネスは短期決戦だけを考えてはいけません。3か月後、半年後、1年後、3年後を見据えながら中長期的な視点で計画を立てて、行動し、改善を加えながら、年輪を太くしていく作業が必要になります。
媒体によっては即効性が期待できるものもありますが、データを次に活かすことを意識しながら進めていくべきなのです。
そうすることで、費用対効果の高い投資が可能になるのです。
様々なデジタルプラットフォームがこれだけ普及したことにより、事業者はデジタルマーケティングを通じてターゲットオーディエンスに対して自社の情報を提供できるようになりました。
デジタルマーケティングには次のような神話があります。
それは「デジタルマーケティングは中小企業向けではない」というものです。
しかし、これは真実ではありません。
私は、中小企業の経営者がデジタルマーケティングへの投資を検討すべき理由は次の3つだと考えています。
これにより、ROI(投資対効果)を高めることが可能になるのです。
デジタルマーケティングによって、収益性の高い結果を得たいなら、より専門的なサービスを受けることをお勧めします。
もしあなたが、まだデジタルマーケティングキャンペーンについて懐疑的に考えている中小企業のオーナーなら、ぜひご連絡を下さい。
サイバーブリッジでは、専門知識を活かしてより多くの潜在的な顧客を獲得できるよう支援させていただきます。
デジタルマーケティングをどのように取り入れたらいいのか分からない。自社のビジネスには合うのだろうか?このようなご心配をされている経営者様は一度、サイバーブリッジ株式会社にご相談下さい。
アイディアや情報だけでも共有させていただくことは可能です。
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